本所「縄文の苑」 避難所の閉鎖

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屋久島町社会福祉協議会 本所「縄文の苑」は,口永良部島新岳の爆発的噴火に伴う全島避難当日,避難所の一つに指定され,約2か月間,介護事業を実施しながら避難所の運営を行ってきました。
避難翌日には,3か所の避難所に避難されている皆さまの生活上のお困りごとに対する支援を行うべく,「避難生活支援ボランティアセンター」を開設し,これまでに 個人 146名,団体 32団体 332名 計 478名の方にボランティア登録をして頂きました。開設以来,空き住宅や避難所の掃除,草刈り,支援物資の仕分け,炊き出し,送迎など,様々なボランティア活動を延べ668名の方にして頂きました。支援活動をしてくださった皆様,ありがとうございました。心より感謝申し上げます。
8月1日,全避難所が閉鎖され,避難所にいらした22世帯36人の方は仮設住宅に移り,仮設棟を一つの自治組織として生活することとなりました。避難所で行っていた炊き出しは無くなり,今後は,居住地が分散してしまった口永良部島民が集まることができるイベントなどが必要な支援になっていくと考えています。
「避難生活支援ボランティアセンター」は,これまで毎日のようにあったボランティア活動とは違った内容になっていくと思いますが, 避難者の方が安心して帰島できるまで,社会福祉協議会として支援していく所存です。