社協について

　社会福祉協議会は、民間の社会福祉活動を推進すること目的とした営利を目的としない民間組織です。昭和26年 (1951年) に制定された社会福祉事業法 (現在の「社会福祉法」) に基づき、設置されています。

社会福祉協議会は、それぞれの都道府県、市町村で、地域に暮らす皆様のほか、民生委員・児童委員、社会福祉施設・社会福祉法人等の社会福祉関係者、保健・医療・教育など関係機関の参加・協力のもと、地域の人々が住み慣れたまちで安心して生活することのできる「福祉のまちづくり」の実現を目指し、共同募金への協力などの全国的な取り組みから、各種の福祉サービスや相談活動など、地域で様々な活動を行っています。

　　口永良部島の新岳噴火に伴う全島避難から10年が経過しました。町は5月29日を「防災の日」と定め，町内各地区で多様な防災に関わる取り組みを行っています。日頃からの備えが大切になりますが，国内外を問わず，災害発生時にいち早く災害物資の配備や，医療チームの派遣，災害支援につなげる募金活動等を行っている，日本赤十字社や共同募金会の礎となっているのが，町民の皆様にご協力いただいている会費や募金です。
社会福祉協議会は，日本赤十字や共同募金の取り組みを側面から支えると共に，社協活動の主たる目的である「地域における公益的な取組」として「福祉相談」「福祉サービス利用支援事業」など地域に密着した活動を，民生委員・児童委員やボランティア等の地域の方々のご協力を得ながら取り組んでいます。
又，高齢者や障がい者支援として在宅介護サービス事業を運営しながら,“地域で助け合い，支え合い，安心して暮らすことができる”仕組みの構築に，役職員一丸となって，本会にできる支援の在り方を探りながら，「地域に根差した，地域から見える活動」に取り組んでいます。
今後とも社協活動へのご理解・ご支援をよろしくお願い申し上げます。